グルメバーガー、ベスト3
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グルメバーガー、ベスト3

大手ファーストフード・チェーンの影響で、いまひとつ物足りないハンバーガーがすっかり根付いてしまったかのような東京のハンバーガー事情だが、嬉しいことに本格的なアメリカン・スタイルのバーガーが食べられるチェーン店も2,3ある。この手の店では、113〜226グラムのビーフパティーとレタス、トマト、その他諸々がびっしりとバンにはさまれたボリュームのある本物のバーガーが楽しめる。

広尾に最初に出店したホームワークスは、そんなバーガーを東京でいち早く紹介した店だった。最近は、その本物志向のハンバーガー・ムーブメントにハワイのクア・アイナも加わった。現在オーナーが自ら独自のアメリカン・スタイルのバーガーを調理して供するパターンの小体な店の多くが、この2店から影響を受けて開店したように思える。

そこで、東京で本格的なバーガーが楽しめる店を味、品質両方から評価してランク付けしてみた。試食したのは全て基本のハンバーガーのみ。殆どの店でメニューにあったチーズ、チリ、アヴォカド、ベーコンがトッピングされた少々値の張るバーガーは今回パスした。
アームス
僅差で第1位を獲得。先ずバンがパーフェクト!つやがあり、ソフトでもちもちっとして、尚且つバーガーを挟んで食べる強さも持ち合わせている。肉質は程よくしまった食感で、焼き加減はミディアム・ウェル・ダーン、ナツメグらしき香りと共に、何やら甘い風味のスパイスが使われているように思える。たっぷりのパティが、クリーミーなピンクのドレッシングがかかった、ざっくりと切ったレタスの上にのっている。これが意外にさっぱりしていて美味しかった。このグルメバーガーにポテトが付いて850円なんて、ちょっと内緒にしたい店だ。

渋谷区代々木5-64-7 Tel: 03-3466-5970
メープルリーフ・スポーツバー&グリル [閉店 ]
活気に満ちた店内の大型スクリーンには、ホッケーなどのスポーツ映像が映し出されている。ここのハンバーガーも、ほぼアームスと同レベルの素晴らしさだ。きっちりと仕事がされているし、ケチャップ、マスタードで自分好みの味に調整できる。大ぶりの150グラムのパティは適度に脂がのっていて申し分ない。焼き加減も絶妙で、外はカリッと、中身はジューシーな仕上がりだ。バンは少々小ぶりでふにゃっとしているが、まあバーガーをしっかりと掴むことはできる。これに、フライトと見栄えのいい、おいしいサラダが付いているのだから、高めのプラスイス設定(セットで1,100円)も納得だ。 公園通りのパルコパート3のすぐ裏という抜群のロケーションもいい。

渋谷区宇田川町13-16 Tel: 03-5784-6778
ビスカフェ
この店では、良質で適度に脂ののった牛肉を外側はカリッと、中はジューシーに焼き上げた美味しいバーガーを食することができる。バンは、レギュラーか、カイザーロールのいずれかが選べる。今回は、レギュラーを選択。と言うのは、カイザーは、そのまま食べてもボロボロこぼれ落ちそうだし、バーガーを挟んで食べたら、おそらく食べてる途中で全体の3分の2が崩れ落ちてしまうと思ったからだ。本格バーガーを追求する者は許しがたいかもしれないが、スモーキーなバーベキューソースがバーガーにかかっている。私としては、なかなかユニークな風味を醸し出していて、いいのではないかと思ったが...。 まあ本格派は、オーダーの際に「バーベキューソース抜きで!」と言うべきだろう。ともかく、バーガーの出来はいい。これにポテトが付いて750円。嬉しいのは、毎日4時から7時のハッピーアワーには、アメリカの地ビール、アンカースチーム、サミュエルアダムズ、ハワイのコナビール3種(ラガー、ゴールデンビール、ペールエール)がボトル、350円で飲めること。これはただでさえ良心的とも言える通常価格(600円)の約半額である!

渋谷区道玄坂2-23-12 フォンティス・ビル4F Tel: 03-3461-2051
by ブライアン・ハレル