 |
 |
|
|
 |  | ル・ギャルソン・ドゥ・ラ・ヴィーニュ: 広尾 |  ル・ギャルソン・ドゥ・ラ・ヴィーニュ 3445-6626 広尾 / フランス料理 広尾5-17-11 営業時間:noon-2, 6pm-2am 定休日:日  : 店の大きな地図  : 深夜まで営業 | ル・ギャルソン・ドゥ・ラ・ヴィーニュは広尾商店街の突き当たり、ホームワークスの角を左に曲がったところにある。昨年9月にオープンしたこの小体なビストロでは、本格的フランス料理が信じられないくらいリーゾナブルな価格で味わえる。ランチセットは、前菜+牛ロースステーキのステーキランチ(1,600円)、2種類の前菜、主菜から1品ずつ選べる「ムニューギャルソン」(1,200円)、テリーヌまたはサラダから1品、2種類の主菜から1品+本日のデザートが楽しめる2,800円コースの3種類がある。
本日は1,200円のコースから、グリンピースのポタージュともち豚のヴィネガーソースをチョイス。この料理に合わせて、オーナーの飯野さんにグラスワインを選んで頂くことにする。この店のワイン・セレクションは徹底している。先ずボルドーが店内に一本もない。全てブルゴーニュ、ボジョレー、ロワール地方等からのセレクションである。しかも、全て酸化防止剤が使用されていない自然派のワインだ。価格は、ボトルで5,000円〜10,000円。嬉しいことに、ほぼ全てのワインがグラス1杯から楽しめる。メインの豚料理に合わせて飯野さんが選んでくれたのは"Morgan"(1,000円 / グラス)というボジョレー地方の赤ワイン。軽やで、華があり、なんだか春の到来を感じさせるような風味がランチタイムにぴったりだ。
クリーミーだがさっぱりした味わいのグリンピースのポタージュを飲み終えた後、メインのもち豚を戴く。真っ白なお皿にたっぷりと盛られた豚肉と付け合せのドフィノア(グラタンのような付け合せ)、この潔い盛り付けが食欲をそそる。酸味のそれほど強くない、やや甘みのあるヴィネガーソースが豚の旨みを引き出し、飽きのこない味に仕上げられている。バゲットの代わりに供されるライ麦パンとの相性もいい。
このレストランは夜も楽しい。プリフィックス、3,800円のコースでは、体が一気に温まるようなオニオンスープや鴨のコンフィ、アルザス風シュークルート等のビストロ定番料理が堪能出来る。もちろん、アラカルト・メニューも豊富だ。子羊のモロッコ風煮込みは、パリのビストロを体験した人には懐かしい味だろう。店内にはBarカウンターもあり、生牡蠣やエゾ鹿のカルパッチョを肴に、生ビールやワインを飲みながら談笑する常連客も多い。閉店はなんと午前2:00am!レイトショーや、コンサートの余韻にゆっくりと浸りながら食事をするにもぴったりのレストランだ。
岡部 光
by Hikaru Okabe |
|