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 |  | ウィー: 恵比寿 |  ウィー 3463-7875 恵比寿 / ベトナム料理 恵比寿西1-15-8 営業時間:11:30am-midnight 定休日:なし | おしゃれな東京のカフェでは、ベトナムの生春巻きやフォーがほとんど欠かせない料理になっている現在、“インドシナがトレンディ”なことを示すベトナム風ダイニングバーの出現を聞いてもさして意外な感じはしませんネ。恵比寿の裏道に隠れたこぢんまりした店、WE(ウィー)は“東京スタイルのモダンなベトナム料理”を謳っていますが、この店はうたい文句通り、斬新な創作料理を職人技の盛りつけで出してくれます。
この店の料理は、手の込んだフランス風ベトナム料理と、東京によくある気取らないヌードルショップの料理との中間くらいに位置しています。前菜メニューの中心になっているのは、ウィーのオリジナル春巻きで、ぴりっとしたアップル・ドレッシングにマリネード漬けした帆立て貝や、おすすめのタマリンド・チキンのクミンソースなどの具があります。もう一品おすすめなのが、カリッとした揚げ湯葉が巻いてあるがんもどきで、細かく刻んだクワイや椎茸などが入っており、ゆずの香りがほんのりするガーリックの利いたたれと一緒に出されます。
思わず目を奪われる料理の盛りつけの美しさはフランスの伝統というより、懐石料理の繊細な感覚に負うところが大きく、一つひとつの器はそれぞれの料理を引き立てるよう選び抜かれています。野菜の盛り合わせは、さまざまに調理された10種類の野菜がみごとなお皿に美しく並べられ、ぴりっとしたソースが振りかけてあります。スープには、コリアンダー風味のブロッコリー・ポタージュやレモン・ジンジャー風味のパンプキン・クリームスープなどがあります。メインディッシュには、ほどよいサイズの蒸し海老の“ベトナム1973ソース”(“アメリカ風ソース”のウィー流ジョーク)や美味しい地鶏のロースト(スパイシーなココナッツミルク・ベースのソースか、5種類のスパイスがほのかに香るオレンジ・マンゴー・ソースを選べる)があります。料理のほとんどに、50円を追加すればコリアンダー・リーブをよけいに入れてくれます。これは散財する価値がありますョ。
居心地のよいセッティングは、まさしく“ダイニングバー”で、店内は中央に変わったケージ型の部屋があり、カーテンで仕切られたセクションが片側に、カップルのための人目に付かない席がいくつかあり、半プライベートなスペースに仕切られています。奥には、ストック豊富なバーがあります。席につくとすぐドリンクの注文を取りに来ます。ワインの価格はリーズナブルで、ハウスワイン(オーストラリアのロウソンズ・リトリート、ボトル3300円)は料理とよくマッチします。または、ボトル700円のタイガービールもあります。本格的な食事をしに来たのなら、3300円で6品コース(前菜2品、サラダ、メイン、フォー、デザート)があります。そうでなくても、3000円から4000円の予算があれば、料理もドリンクも豊富に楽しめます。
by Robb Satterwhite |
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