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 |  | 山猫屋: 浜松町 |   山猫屋 5472-3608 浜松町 / 沖縄料理 芝大門2-3-6大門アーバニスト1F 営業時間:11am-2, 5-11pm 定休日:なし  : 店の大きな地図  : 日曜日営業 | 東京の沖縄レストランの多くは、海辺での休日体験を再現することに余念がないようにみえます。にぎやかで陽気な民謡、従業員のカラフルな制服、カウンターに並ぶスパムの缶詰め、JTBの旅行ポスター、化粧室に貝殻の置物などなど、すぐに沖縄レストランとわかるつくりになっています。それに反して山猫屋は、もっと洗練されています。雰囲気は都会風で、インテリアは、竹製ブラインドや土色の日干しレンガ風壁面、ソフトな照明、沖縄風景を描いたモノクロの大型壁画など、モダンなトロピカル風といった感じでしょうか。肝心の料理も最高級、泡盛のセレクションも本格的で、通があちこちから通ってきます。
泡盛はタイ米と黒こうじ菌を用いた沖縄特産の蒸留酒で、この店のおもな呼び物のようです。ドリンクリストには、60種類もの泡盛が並び、そのうち十数種類がクース(3年以上の古酒)で、黒さとうきびから作られた沖縄ラム酒も数種類用意されています。種類が多すぎて圧倒されてしまう方は、ハウスブランドから始めるといいでしょう。これはお店のかわいい山猫ロゴのついた陶土製ジョッキに入ってきます。お酒に弱い人には、オリオン生ビールやアイス・ジャスミンティー(この店では三品茶と呼ばれている)があります。
山猫屋の料理は風味が洗練されており、泡盛の名状しがたい味をよく味わうことができます。ゴーヤーチャンプルは普通よりにがみと油っこさを抑えてあり、大きな揚げ豆腐が入っています。ラフテー(豚肉の角煮)はとろけそうに柔らかく、風味豊かです。トーフヨーのマリネは甘味とぴりっとした味わい、ピーナッツ豆腐は粘りがあって思ったよりピーナッツっぽく、これまで食べたなかで最高。ラッキョウのてんぷらや、かりっとしたパパイヤのピクルスなど美味しい季節の品もありました。
浜松町というロケーションから想像できるように、客のほとんどは仕事帰りのサラリーマンですが、一般的な居酒屋に比べると、年齢層も幅があり、男性客だけに偏っていることもありません。ソフトな照明や、リラックスできる座席、趣味のよいインテリアのため、山猫屋は、オフィス街の居酒屋というより青山の「ダイニングバー」といった趣の店で、ゆっくり落ち着いて数人の友達とゆったりと時間を過ごせる場所です。幸いにも、価格は青山よりだいぶ低めなので、手ごろな価格でゆったりとした夜が楽しめます。
by Robb Satterwhite |
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