しょう助
新宿: 焼鳥
しょう助 (新宿: 焼鳥)
しょう助
電話: 03-3341-2468
営業時間:5pm-midnight 定休日:なし
Sun: 日曜日営業
decor: 素敵なインテリア

明治通りの西側、新宿3丁目のこの界隈では、チェーン店はあまり見かけません。新宿駅近くの建て込んだ賃貸料の高い地区と違って、この辺りは、長年の間、ちょっと変わったくせのある店が集まっていました。手ごろな賃貸料と通勤客が比較的立ち寄りやすい立地条件のため、将来はチェーン店になる店が増えてくるでしょう。

最近、この地域では、何十年も前から営業を続けている筋金入りの個人店舗が、派手な新しい住人と手を組み、再生が進んでいます。この傾向を代表するのが、新しいお洒落なやきとり屋、しょう助です。価格だけでなく洗練度にもこだわる世代を対象に、インテリアも非常に凝っています。

しょう助は広々とした2階建てのつくりになっています。1階には大きな寿司用カウンターがあり、2階には簾で仕切られた2人席や、4人以上の席が用意されており、内輪で楽しめます。インテリアは、磨き込んだ木を多用し、抑え目の照明を用いて、趣味のよい和風モダンを表現しています。

お洒落なセッティングで手ごろな価格…その上、料理が美味しいのは意外でした。いろいろ試してみると、どれもこれも絶品です。刺し身は、イキがよく味わいがあって、値段が信じられないほどです。中トロはとくに美味。鶏肉と野菜の炭焼き盛り合わせもどれも最高です。とくに気に入ったのは、カリカリした軟骨の入った肉汁たっぷりのつくね、炭の香りがする柔らかいささ身(ワサビか梅味噌をつける)、じっくり煮込んで脂身を溶かした豚の角煮など。ウニ寿司はここ何年来の最高で、デザートにしてもよいくらい、甘さが際立っていました。

格式上必要なワインリストも用意されていますが、日本酒やビールの方がこの店の料理には合うでしょう。ドリンクメニューには、ちょっと珍しい日本酒が13銘柄、生ビールのサントリー・モルツ(ピッチャーは1,800円)などが並んでいます。予算は5,000円あれば、料理も酒も十分に楽しめますが、寿司をたくさん注文すると、予算オーバーになるかもしれません。BGMは旧式ジャズボーカルが主で、どこにでも溢れているムード・ジャズやブラジル・ムード音楽より新鮮です。


by Robb Satterwhite
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